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本田、東京ガスに力負けで連敗!!

(8月9日)

本田技研
0
(0
-
0) 2 東京ガス
(0
- 2)
東京ガス小林の突破に応対する井川。後半は、小林に右サイドを思う存分に突破された。
得点者
東京ガス 加賀見 (51分), 中丸(68分)
メンバー
本田技研
東京ガス
GK
西芦谷
堀池
DF
井川
藤山
サンドロ
岩崎
本吉ー浮気(18分)
吉澤
松本ー石井(45分)分 )
MF
安間
浅利
向島
蓮見
ドウグラスー井幡(45分)
原田 -中丸(66分)
田島ー鈴木滋(78分)
加賀見
FW
マルクス
小林
青嶋
アンジェロ
Sub
笹原
鈴木
石橋
石井
前田
小池
鈴木滋
浮気
マルクス
中丸
中盤で奮闘する安間も元気のない本田イレブンを鼓舞するには至らなかった。今、本田には強いリーダーシップが欠けている。
後半33分FKを狙う青嶋。GKの手をはじくが、得点には至らず。青嶋、マルクスのツートップも不発に終わる。
警告・退場
本田技研 井川(ラフ), マルクス(異議)
東京ガス 松本(反スポーツ),蓮見(ラフ)
ひ弱な本田、東京ガスのスピード、パワーに完敗
昨年まで本田でプレーしていたサンドロも東京ガスで元気にプレー。それにしても、都田の芝の荒れ具合には驚いた。

JFL第15節、本田は都田に東京ガスを迎えた。前節、新潟によもやの大敗を喫した後、どのようにチームを立て直してきたかが注目された。

都田には、東京ガスサポーターがバス5台ほどで乗り込み、メインスタンドのアウエー側にはロープで仕切られた東京ガスサポーターのエリアが設けられた。試合前から東京ガスサポーターは独特のパワフルな応援を見せて、都田は普段とは違った雰囲気となった。

それと都田のグランドを見て、芝の荒れ具合に驚いた。グランドのかなりの芝が、はげてプレーにもかなり影響していたようだ。

試合は、前半こそ0-0の互角の展開であったが、後半動きの落ちた本田は、東京ガスの両サイドからのパワフルな攻めに圧倒されて2失点。試合終了前の本田の反撃も実らず、東京ガスの前に完敗した。本田は、前期を10勝5敗の勝ち点29、第4位で折り返した。

都田には懐かしい顔も。1995-1996シーズンまで本田でプレーしていたマルシオ。
前半の中盤までは、本田は優勢に試合を進める

この試合、本田は井幡がスタメンをはずれ、ひさびさに青嶋、マルクスのツートップだ。試合開始早々から、本田はよく中盤でパスをつないで良い展開を見せた。特に、右サイドでフリーになっていた田島が再三サイドを突破して、チャンスを作った。東京ガスは、単調にロングボールを放り込む攻めで、それほど恐くはなかった。本田のDFラインも森を中心によく、東京ガスのロングボールからのカウンターに対処していた。

東京ガスは、前半8分、右サイドの加賀見へのロングパスが通り、フリーでゴール前へ突進。決定的な場面となったが、森がよく体で止める。前19分にはDFラインの本吉からの大きなクロスボールに交代出場の浮気が合わせる。

本田は、前半20分には左サイドから展開したボールを右サイドのコーナー付近に大きなクロスボールを送る。それに田島が相手DFに競い勝ってゴール前へセンタリング。そのボールをゴール前左でドウグラスがフリーでヘディング。決定的だったが決まらず。さらに、23分には中央でカットしたボールをマルクスが青嶋とワンツーからロングシュート。ボールは惜しくもゴール脇に逸れる。

25分には、左サイドからのクロスボールにゴール前で加賀見がフリーでヘディング。これは決定的だった。

前半30分には、田島が右サイドを切れ込んでそのままシュート。31分には、ゴール前中央で青嶋がくさびになり、戻したボールを田島がシュート。35分には、東京ガス浮気が攻め上がってペナリティーエリア後方からロングシュート、わずかに逸れる。

前半30分過ぎになると、本田DFの押し上げがなくなり、中盤でのつなぎが出来なくなる。東京ガスも後方からゴール前へクロスを放り込む単調な攻めに終始した。前半は、本田が途中までは良い展開をみせていただけに、最後のフィニッシュに力がなかったのが残念だった。

後半は、東京ガスのパワーに圧倒される

後半、本田はドウグラスに代えて井幡を投入。攻めのバリエーションを増やそうとした。しかし、先制したのは東京ガスの方だった。

後半6分、東京ガスは左サイドをアンジェロ、小林とつないで突破した。これに本田の森が引き出されて小林のマークをしたが、はずされてゴール前へゴロのセンタリング。本田のゴール前には、二人もフリーとなっており、その内の一人、加賀見がインサイドでやすやすとゴールを決められた。森がサイドに引き出された時点で、勝負あったというところだ。

本田は、後半11分に運動量の落ちた田島に代えて鈴木滋を投入、反撃体制を整えたかに見えた。しかし、本田のDF陣は次第に統率がなくなり、マークもはずれて組織が崩壊しだした。東京ガスは、両サイドを小林、中丸といったところが盛んに突破した。特に、右サイドの小林はほとんどフリーでボールを受けて再三、吉澤を振り切った。振り切られたところに、岩崎とかがカバーに入るため、さらに中央が手薄になるという悪循環を繰り返した。後半20分を過ぎるあたりから、本田の選手は疲れのせいか、完全に東京ガスの選手の出足、スピードについていけなくなった。

そんな後半23分、東京ガスは左CKからのこぼれ球を中丸が蹴り込んで2点目。

その後本田も必至に反撃を試みる。29分には、左サイドを鈴木滋が突破してセンタリング。それにゴール前右で、マルクスがヘディングシュート。ボールに力はなかったが、惜しくもポストにはじかれる。33分には、ペナルティーエリア後方からの青嶋のFKを、東京ガスGK堀池がはじく。そこに安間がスライディングでつめたが、惜しくもシュートできず。ロスタイムには、左サイドを井幡が突破。ゴール前へのマイナスのセンタリングに、マルクスがフリーで合わせたが決まらず。

結局、本田は一点も返せず試合終了。痛い連敗を喫した。

体力、パワーで明らかに劣る本田

本田は、東京ガスに比べて明らかに体力、パワー、スピードといったフィジカル面で劣っていた。東京ガスも内容自体は、蹴って走るだけサッカーでレベルが高いとは言えない。むしろ、前半の本田の細かいパスのつなぎの方が展開としてはレベルが上だ。しかし、問題はそれが90分間続かないことだ。ほとんどの試合で本田の良い攻めが見られるのは、前半30分くらいまでだ。それ以降は、運動量がめっきり落ちてパスがつながらなくなってしまう。

リーグ中断中にも体力面での修正が行われなかったのだろうか。DF陣が後半になると、完全にスピードで振り切られて付いていけなくなるのも同じ原因であろう。また、FW陣のひ弱さも目立つ。青嶋もまだまだ動きが足りないし、マルクスは自分で突破してシュートする前に、つぶされる場面が多すぎる。

技術や戦術は、一朝一夕には改善されないが、フィジカル面での強化は日々の努力で改善出来るはず。昔の本田は、もっと足腰のしっかりしたプレーと運動量が売りだったはずだ。ぜひ、その伝統を復活させて、欲しい。

このまま、ずるずると順位を落とすか、踏ん張るか、これからが正念場だ。

選手評
GK
西芦谷
DF陣への声が出ていない。"後ろの声は、神の声"
DF
井川
後半は、ほとんど相手に振り切られた。
前半は、集中して守っていたのだが。後半は、サイドにつりだされて、失点を招いた。
岩崎
プレーが軽いのが気になる。好調時にはほど遠い。
吉澤
井川同様、後半は東京ガス小林に完全に振り切られた。ポジショニングもめちゃくちゃ。
MF
安間
もっとチームを鼓舞して欲しい。元気がない。
向島
DF陣、特に岩崎、森との連係が悪い。
田島
前半は、右サイドで良くチャンスを作った。
ドウグラス
少しスピード不足が目立った。
FW
マルクス
プレーがひ弱。あたり負けしている。
青嶋
ゴール前での動きがまだまだ少ない。
井幡
後半から出場するも、流れを変える事は出来なかった。
鈴木滋
動きがかみ合わず、空回りしていた。

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