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Dec 30, 2002 2002年総括
    皆さんお久しぶりです。仕事の忙しさにかまけて二カ月ぶりの更新になってしまいました。更新を続けるということの難しさを痛切に実感している次第です。それでも、なんとか踏ん張って2002年の最後くらいは更新しようとキーボードを叩いています。

    更新はさぼっていたものの、サッカー観戦の方はJリーグのエスパルスの試合、Hondaの試合、テレビでパルマ、レッジーナの試合などは欠かさずに観ていました。今年は、天皇杯でエスパルスが敗退してしまったのでなんとも味気ない年末です。やはり元日を国立で迎えるというのはサッカーファンにとっても幸せなことなんですね。高校選手権の方は、静学が出場しているので一回戦は観戦に行く予定です。

    それでは、2002年の私のサッカーライフの総括をしてみたいと思います。

  • ワールドカップ

    やはり、今年はワールドカップ抜きでは考えられません。まさか、五試合も観戦出来るとは思っていませんでした。自国開催のワールドカップを体験出来ることなど、一生に一度あるかないかです。残念なのは、日本が決勝トーナメント一回戦で敗れたことです。どう考えても、日本にもベスト8くらいまでは行ける絶好のチャンスでした。こんな機会はもう二度とないかもしれません。

  • エスパルス

    今年のエスパルスは、天皇杯優勝という好スタートを切ったものの、その後は散々。選手の能力自体は悪い訳ではないので、いかに監督の能力というのがチーム力に影響するかを強く実感しました。それと、来年はもう日本でプレーが見られないかもしれませんが、アンジョンファンを観ていると、「やはり良い外人は良い」と思わせてくれます。ケチケチして安物助っ人を集めてくるのは最悪です。結局、クラブの社長を含むフロントがいかにビジョンを持っているかがチーム力に響いてくるのです。無敵の強さを誇るジュビロとエスパルスの差は、まさにフロントの差と言えるでしょう。来年は、甲府を1年で強くした大木氏が監督就任。ぜひ、また観ていて楽しいサッカーを復活してくれることを希望します。

  • Honda FC

    残念ながら毎年、応援するモチベーションが落ちているのが正直なところです。スポーツ界の流れとして、もはや企業アマスポーツの役割は終わっています。そんな時代の流れの中で、Honda FCの存在意義がどんどん希薄になっています。純粋アマというJFLという位置付けの中でも、企業アマクラブの存在意義はなくなってきているのが現状です。栃木SCやSC鳥取のような地域に根ざした手弁当的クラブの方が今後のJFLのあり方にも合っているように思います。Hondaのトップはいったい何を考えているのでしょうか。もっと有効なお金の使い方があるはずです。JリーグもHondaがJリーグ断念した時とだいぶ事情が変わってきています。もう一度、今後の方向性を真剣に考える時期だと思います。

    今年は、更新が滞ったりしたりしましたが、来年は量より質を上げる方向でがんばってみたいと思っています。2003年も皆さんにとって素晴らしいサッカーライフが送れる年になるようにお祈りしています。それでは、良いお年を!!

Oct. 29 , 2002 ジーコのサッカー
    ジーコジャパンの初戦ジャマイカ戦は、メリハリのないスローなサッカーに終始した。「古くさいサッカー」という評価も多くきかれた。しかし、ただ走り回るだけの、陸上競技と皮肉られるようなサッカーよりはずっとましだ。テクニックで攻めようという姿勢良い。徹底的に追及すべきだ。ただし強い相手と対戦する場合に、どこまでテクニックが通用するかがポイントだが。もう少し、テンポの変化が欲しい。

    気になるのは、中盤の4人ばかりが目立ったこと。それだけ、海外組4人は海外に出て成長した証拠だろう。フィジカルが弱いと言われる俊輔でも他の国内組よりも球際の強さが目立ったくらいだ。しかし、海外に出ない成長しないというのもちょっと困る。これからは、ヨーロッパに出ていくことはどんどん難しくなる可能性がある。その場合いかにJ リーグのレベルを上げるかががポイントだ。海外組ばかりが目立つようでは、まだまだ日本のサッカーの底の浅い証拠。

Oct. 17 , 2002 衰退する企業スポーツに代わるもの
    釜山アジア大会では、日本の金メダル獲得数は44。中国の150、韓国の96から大きく差をつけられた。日本のスポーツ界の地盤沈下が顕著になった。この理由の一つに、不況による企業スポーツの衰退があげられると思う。特に、アマチュアスポーツにおいてはその影響は大きい。

    企業スポーツにとってかわれる可能性があるのが、地域ベースのスポーツクラブだ。そのクラブベースのスポーツ活動のベースに成り得るのがJリーグのクラブだ。Jリーグのクラブは企業、学校ベースのスポーツ界を変革する橋頭堡になれる。問題は、J リーグ各クラブのフロントがどこまで長期的ビジョンを持っているかだ。残念ながら、まだまだJリーグの各クラブのフロントは、サッカークラブの運営で精一杯というのが実状だろう。

    既に、アルビレックス新潟は、バスケットボールのチームも持っている。J2降格確定のコンサドーレ札幌などは、アイスホッケーのクラブを持つというアイデアもあるかもしれない。クラブ組織になれば短期的には財政も厳しくなるし、選手のレベルも落ちるだろう。それでも、長期的に見れば必ず日本のスポーツ界のレベルアップと底辺拡大につながるはずだ。

Oct. 15 , 2002 谷間の世代は、本当に「谷間」か (2) 
    U-21代表は、アジア大会では結局準優勝。まさか、ここまで勝ち進むとは思わなかったが、マスコミが囃し立てるようにこれで万々歳と手放しで喜ぶ訳にはいかない。

    中国戦では、なんとか奇跡的に勝ったものの大人と子どもほどの力の差があったのは否定できない事実。勝負に勝ったが、内容では完全に負けという内容。問題は、フィジカルだけでなくテクニックでも負けていたことだ。中国の潜在力に脅威を感じた。

    韓国は準決勝で、イランを圧倒しながら敗れてしまったが、その実力は他を圧倒していたのも事実。中国、韓国さらに中東の国々が今後も日本の前に立ちはだかるのは間違いない。

    これから数年が勝負だ。いよいよジーコジャパンの船出だが、U-21世代が伸びないと日本の2006年の飛躍は難しい。

Oct. 1 , 2002 谷間の世代は、本当に「谷間」か
    U−21代表がアジア大会で初戦のパレスチナ戦に大苦戦。なんとか2−0で辛勝する始末。パレスチナは、全然練習も出来ないという話を聞いていた割には、個人技もしっかりしていてレベルが予想外に高かったのには驚いた。それにしても、情けない。後半、投入されたレッズの田中達也やFC東京の石川などは個人的に目を惹いたが、後の選手はまるで印象に残らない。期待の大久保も力が入りすぎてPKを失敗するなど良いところがなかった。

    この世代は、よく「谷間の世代」と呼ばれるが、「谷間」ということは次の世代はまた「山」が来ると言うことになる。私には、とてもそうは思えない。8月にSBS国際ユースサッカーでU−19代表を見たが、この世代も不作だ。この世代には、清水商の菊池直哉や藤枝東の成岡翔などの俗に大物と呼ばれる選手がいるが、実際にプレーを見ると小野伸二の高校時代などに比べると遙かに小粒だ。

    全体的に若い世代のテクニックは底上げされて、平均レベルは昔に比べると遙かに高くなっている。しかし、その分プレーが均質化して小さくまとまってしまう傾向が顕著だ。テクニックが高くなったと言うものの、パレスチナの選手と比べて飛び抜けてうまい訳ではない。これは全国的にユース、ジュニアユースの指導方針が画一的になってきたのが原因だと思う。もちろん、押さえるべき基本は押さえるべきだが、より個性を伸ばす指導をしないと2006年のドイツワールドカップは惨憺たる結果に終わるだろう。

    足の速さを生かす選手、高さを生かす選手、フィジカルの強さを生かす選手など、さまざまな個性が集まってこそ、強いチームが出来上がる。若い時期は、多少欠点があっても強烈な個性を伸ばす指導が必須だ。U-21代表が、本当に「谷間の世代」であって欲しい。

Sep. 29 , 2002 メジャーリーグ・ベースボール
    子供の頃は、スポーツといえばサッカーより野球が好きだった。学校帰りの三角ベース の草野球も毎日の楽しみの一つだった。高校野球も好きだったし、プロ野球もヤクルト の大ファンで、時々神宮球場にも通ったものだ。いつから、サッカーが好きになったのだろう。きっかけとえば、小学校5年生の時から学校のサッカー部に入ったことだろう。それでも、夏の少年野球大会にも出ていたりしていた。そんな私も今はほとんど野球に興味がない。なんで、こんなに興味がなくなった、と思うほど興味がない。

    何故、野球の話なんかするかと言えば、6月に始めてアメリカでメジャー・リーグを観戦 する機会があっからだ。6月と言えば、まさに日本はワールドカップ真っ盛り。ちょうど 、私は仕事の都合でやむを得ず日本vsベルギー戦の日からアメリカ出張となってしまった。辛うじて日本vsベルギー戦は、なんとか前半だけ成田空港の出発待合室で見ることが出来た。そんな気乗りのしない出張だったのだが、現地の会社の人が帰国する前日にアナハ イム・エンジェルスのゲームのチケットが手に入ったから観にいかないか、と親切に誘 ってくれた。最近は、日本でも多くの日本人プレーヤーがプレーしているメジャーリー グの試合を連日放映している。そんな訳で、観戦してみることにした。

    アナハイム・エンジェルスは、LA郊外?のディズニーランドで有名なアナハイムをフランチャイズにしているチーム。地元の人に言わせれば、LAはやっぱりドジャーズ。エンジェルスは、格下のチームという感じらしい。スタジアムも、ディズニーランドの近くということもあって、テーマパーク風の雰囲気。とにかく、車で行っても、ほとんど渋滞なくスタジアムに入れるのがすごい。スタジアムの廻りが巨大な駐車場になっている 。エスパルスの本拠地である日本平なんか、ずっと規模が小さいのに車での出入りはとても時間がかかるのと大違いだ。やはり、車社会アメリカを実感する。

    試合の方は、平日ということもあるが、それでもそこそこの入り。久々の野球観戦だったわけだが、なんともテンポが遅いのに驚いた。メジャーリーグは、日本のプロ野球に比べてずっとテンポも早く、スピード感もあるはずだが、それでもサッカーに慣れた私にはまったく止まって見えるほど。みんな試合の途中に席を立ってゲームセンターとかみやげもの屋なんかをうろうろしたりしているのには驚いた。試合を観戦していると言うより、試合を眺めているという感覚だ。

    試合は、ようやく9回になって地元のエンジェルスが追い上げて盛り上がりをみせたので最後はメジャーリーグの魅力に少し触れることが出来た。試合後、特別に試合中にオルガンを弾いているブースを見学させて貰った。どの回にどういう曲を弾くかなど、綿密にプログラムされていたのが印象的だった。試合後、駐車場から車を出すのにもまったく渋滞がないのがすごい。さすが、自動車社会。駐車場から出るのに1時間もかかったりしたら、誰も観戦に来ないのだろう。アクセスの良さは、日本のスタジアムも多いに見習って欲しい物だ。

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