子供の頃は、スポーツといえばサッカーより野球が好きだった。学校帰りの三角ベース の草野球も毎日の楽しみの一つだった。高校野球も好きだったし、プロ野球もヤクルト の大ファンで、時々神宮球場にも通ったものだ。いつから、サッカーが好きになったのだろう。きっかけとえば、小学校5年生の時から学校のサッカー部に入ったことだろう。それでも、夏の少年野球大会にも出ていたりしていた。そんな私も今はほとんど野球に興味がない。なんで、こんなに興味がなくなった、と思うほど興味がない。
何故、野球の話なんかするかと言えば、6月に始めてアメリカでメジャー・リーグを観戦 する機会があっからだ。6月と言えば、まさに日本はワールドカップ真っ盛り。ちょうど 、私は仕事の都合でやむを得ず日本vsベルギー戦の日からアメリカ出張となってしまった。辛うじて日本vsベルギー戦は、なんとか前半だけ成田空港の出発待合室で見ることが出来た。そんな気乗りのしない出張だったのだが、現地の会社の人が帰国する前日にアナハ イム・エンジェルスのゲームのチケットが手に入ったから観にいかないか、と親切に誘 ってくれた。最近は、日本でも多くの日本人プレーヤーがプレーしているメジャーリー グの試合を連日放映している。そんな訳で、観戦してみることにした。
アナハイム・エンジェルスは、LA郊外?のディズニーランドで有名なアナハイムをフランチャイズにしているチーム。地元の人に言わせれば、LAはやっぱりドジャーズ。エンジェルスは、格下のチームという感じらしい。スタジアムも、ディズニーランドの近くということもあって、テーマパーク風の雰囲気。とにかく、車で行っても、ほとんど渋滞なくスタジアムに入れるのがすごい。スタジアムの廻りが巨大な駐車場になっている 。エスパルスの本拠地である日本平なんか、ずっと規模が小さいのに車での出入りはとても時間がかかるのと大違いだ。やはり、車社会アメリカを実感する。
試合の方は、平日ということもあるが、それでもそこそこの入り。久々の野球観戦だったわけだが、なんともテンポが遅いのに驚いた。メジャーリーグは、日本のプロ野球に比べてずっとテンポも早く、スピード感もあるはずだが、それでもサッカーに慣れた私にはまったく止まって見えるほど。みんな試合の途中に席を立ってゲームセンターとかみやげもの屋なんかをうろうろしたりしているのには驚いた。試合を観戦していると言うより、試合を眺めているという感覚だ。
試合は、ようやく9回になって地元のエンジェルスが追い上げて盛り上がりをみせたので最後はメジャーリーグの魅力に少し触れることが出来た。試合後、特別に試合中にオルガンを弾いているブースを見学させて貰った。どの回にどういう曲を弾くかなど、綿密にプログラムされていたのが印象的だった。試合後、駐車場から車を出すのにもまったく渋滞がないのがすごい。さすが、自動車社会。駐車場から出るのに1時間もかかったりしたら、誰も観戦に来ないのだろう。アクセスの良さは、日本のスタジアムも多いに見習って欲しい物だ。