football diary index
back number

April 10 , 2002 俊輔、どんどん足の裏でボールをこねろ!
    トルシエは、中村俊輔の足の裏を使ったボール扱いが大嫌いらしい。他の選手がそうしたプレーをすると、「ナカムラみたいなことをするな!」と叱るそうな。俊輔のプレーは、悪い手本と言わんばかりだ。

    でも、俊輔はFマリノスでは自分のプレーを見事に貫いている。先日のガンバ戦でも、俊輔の決勝V ゴールは俊輔の足の裏でボールをこねるプレーがあったからこそ決まった。この試合では、俊輔は足の裏での引きボールをどんどん使って攻撃の起点になっていた。俊輔は、トルシエジャパンに対応しようとして筋力をつけて身体のバランスがくずれたところからスランプになってしまった。

    私は、俊輔は俊輔らしいプレーを誰が何と言おうと貫くべきだと思っている。必ず、彼のテクニックが代表で生きる時が来るはず。仮に今回のワールドカップでそういう機会が来なかったとしても、変にトルシエに合わせて良さを失うより、よほどましだ。

    ただ、一つ気になるのがレアルに移籍するという噂だ。正直レアルでは、彼に出場機会が巡ってくることは難しいだろう。稲本のようになるくらいだったら、まずは自分が王様になれるレベルのクラブを選ぶべきだ。それも、自分の特徴がよく出せるクラブに。

    そういう意味では、スペインとかは彼に合っていないように思う。むしろ、テクニックが落ちて固いサッカーをするドイツのブンデスリーガとかオランダリーグあたりの方が、彼の技が際立つような気がしてならない。移籍先の選択を誤ると、大事な時間を失うことになりかねない。選手寿命の短いプロサッカー選手にとっては致命的だ。

    ぜひ、足の裏でこねるプレーが際立つ選択をして欲しいものだ。逆にトルシエに認めさせるくらい自分のプレーを徹底すべきだ。がんばれ俊輔!

April 9 , 2002 観戦フォトレポート、ホンダFC vs愛媛FC
  • 大幅な若返りを図ったホンダFC

    アマリーグ最高峰であるJFLがいよいよ開幕。詳細な記録はホンダFCのオフィシャルサイトをご覧頂くとして、独断と偏見のフォトレポートを書いてみた。

    新監督に就任した安間、コーチ就任の吉澤などのプロ契約選手が抜けて完全企業アマチームになった新生ホンダはチーム平均年齢が22歳。開幕戦の先発メンバーでもルーキーの安部が既にDFの一角占め、ボランチにも川島啓吾、MFに増田などの若手がずらり。2年目のDF石井などは既に中堅の貫禄だ。

  • 安間新監督の目指すサッカーは?

    注目したのは安間監督がどんなサッカーを目指しているかだった。昨年までのホンダはパスを素早く繋ぐ場合もあったが、どちらかというとDFラインからロングボールを前線に放り込む攻めが多かったので私は個人的に気に入らなかった。今年はどうかというと、こうしたDFラインからの放り込みは減ったように見える。両サイドのウイングバック的な川崎、宇留野からのサイド攻撃からの展開が目立ったような気がする。どちらにせよ、放り込みが減ったのは良い傾向だ。ただ、まだ開幕戦ではそれほど特徴が出ていたとは思えない。正直、物足りない。

  • 古橋のトップ起用は?

    選手起用での大きな特徴は、ツートップ。ツートップの一角にこれまでは、トップ下的プレーヤーだった古橋を起用している。開幕戦のツートップは新田と古橋。私は、古橋のトップ起用には反対だ。彼は、2列目にいてこそパスセンスなどが生かせる。トップに位置すると彼の特徴が消えてしまう。新田は、意外にも?前線での守備で大きく貢献していた。けっこう相手のボールを奪っていたのには驚いた。

  • 今年のホンダ

    愛媛FCとの初戦は、正直苦戦。確かに個人の能力と資質では他チームを圧倒している。しかし、圧倒的な力の差を見せつけられるかと言えば、それは?。今年のJFLはかなり各チームの力が接近している。簡単に圧勝の連続とはいかないかもしれない。

    3バックの一角に食い込んだルーキー安部。石井、向島とともに安定したプレーを見せる。

    ボランチとして先発した川島啓吾。今年はその潜在能力の高さを見せられるか。後方からロングシュートで存在感を見せた。

    今年も元気、トゥエルブの皆さん。本当に頭が下がります。

April 8 , 2002 サッカー徒然草
  • ホームの意味をわかっているのかエスパルス

    週末は、土曜日は日本平でエスパルスvsグランパス戦を観戦。日曜日は、都田でJFL開幕戦ホンダFCvs愛媛FC戦を観戦。エスパルスは、ホーム日本平でグランパスのプレッシングサッカーに見事にはまって0-4の大敗。選手のコンディションが悪いなどいろいろ難しい問題もあっただろうが、ずるずると4失点というのはいただけない。ホームゲームの意味がわかっているのだろうか。最後の最後まで、ファイトする姿勢が見られなかったのは情けない。3失点目の時点で、席を立つ人が目立った。特に、シーズンシートの席の人でもかなりの人が席を立ったのは重大だ。みんな大事な休日の時間を割いてスタジアムに来ている訳だ。選手は、これに答える義務がある。

    ゼムノヴィッチ監督も、3失点後諦めたようにベンチの腰を下ろしていたのも問題だ。監督は、最後までピッチに立って選手に檄を飛ばすべきだ。ホームでこんな試合しているということは、エスパルスはまだサッカーがわかっていない証拠だ。

  • JFL開幕

    この不況の中で、業績の良いホンダだが、まったくサッカーのプロ化には興味がない。年々、企業アマチーム色の強くなりしらけムードが漂うホンダFC。今年は、ついにプロ契約選手が一掃されて完全なアマチームに変身。皮肉なことに、不況ということもありここ数年は優秀な大卒ルーキーが入部するようになった。ホンダがその気になれば、すぐでもJ2に昇格してそこそこやれるチームが作れるはずなのに本当に残念な限りだ。市民クラブにでもなれば良いのだが、浜松の大企業と言えばスズキ、ヤマハ、ヤマハ発動機など。スズキ、ヤマハ発動機はホンダのライバル企業だし、ジュビロの存在もあって一致団結するのはきわめて困難。

    JFL開幕戦、ホンダFCホーム都田サッカー場は、あいにくの雨にも関わらず700人以上の観客が詰め掛けた。

    かえって、もっと田舎の方がプロ化ができたかもしれない。そんな中で、JFLを見る楽しみと言えば、急激に増えた地域密着の市民クラブの健闘ぶりが見られることだ。本当の意味での手作り地域密着という意味では、JFLはJリーグ以上だ。ホンダFCの開幕戦の相手、愛媛FCも週に2回程度しか集まって練習出来ないというところに親近感が沸くアマクラブ。環境では、Jリーグ並のホンダとは雲泥の差だが、なかなかの健闘ぶりを見せた。前半は0-0という粘りを見せ、後半10分にホンダに先制されたものの、0-1という最小得点差で抑えたのは立派。同点に追いつくチャンスもあり、最後まで運動量も落ちずにプレーしたのが好感が持てた。こうしたチームが今年はどんなプレーを見せてくれるか楽しみだ。

    愛媛FC は、後半になっても課題の運動量が落ちなかったのは立派。ホンダを大いに苦しめた。

ご意見、ご感想は、こちらまで

back number

back number
news & column
bbs
link

diary