昨日は、日本平で天皇杯3回戦、エスパルスvs Honda FCの試合を観戦。天皇杯の組み合わせが発表になったときから楽しみにしていたカードが実現。しかし、自分が応援しているチーム同志の対戦ということでどんな気持ちで試合が観戦できるかというう不安もあった。
特に、Honda FCは来年からは、国体出場する為に本当の"アマ
 |
- アウエーゴール裏には、もちろん おなじみTwelve。いつもご苦労様です。
|
チュア"チームになってしまう。大橋監督もこの天皇杯を最後に勇退。いままでHondaを支えてきた安間、吉澤、大久保、森といったプロ契約選手も今季限り。これまで毎年、JFLと並んで天皇杯でのJクラブ打倒を目標にしてきたHondaだが、本当の意味でJと互角に戦えるのも恐らくこの試合が最後。こういうタイミングでHondaの天皇杯の相手がエスパルスというのも私にとっては感慨深い。
日本平には、Hondaのサポーターも1,000人近く駆けつけた。おきまりの本田の会社関係者は、バス15台ほどで日本平入りしてメインスタンド左半分に陣取った。ゴール裏には、もちろんTwelveの面々。応援幕の数でも、エスパルスに負けてはいない。
試合が始まると、Hondaの出足が素晴らしい。エスパルスの選手も「こんなはずでは」と思ったのではないだろうか。中盤のプレスも良いし、もちろんDFラインもしっかり守った。前半の中盤以降は、Hondaがペースを握ってエスパルスを押し込む時間帯もあったほど。Hondaは守ろうとしないでしっかり攻めた意気込みが素晴らしい。前半は、0-0。前半、最後の方には苛々したエスパルスサポーターからは、ブーイングが出たほどだ。
 |
- エスパルス伊東輝のドリブルをチェックするHonda安間。この試合を最後に引退
|
後半に入ると、さすがにエスパルスにエンジンが掛かってきた。ルーキーGK中村、ルーキーDF石井を中心にしっかりエスパルスの攻めを跳ね返していたHondaだったが後半11分エスパルスのバロンにゴールを許してしまった。その後も、DF向島を中盤に、石井を前線に上げて必死の反撃を試みたHonda FCだが終了間際の44分にもバロンにゴールを許して万事休す。
敗れたものの、HondaFCの若手には光る素材がたくさんいる。その中でもルーキーDF石井のパフォーマンスは見事。十分、J1で通用する力を持っている。エスパルスに欲しいくらいだ。同じくルーキーGK中村も、エスパルスGK黒河以上の出来だった。アレックスと対峙したドリブラー宇留野も、アレックスに引けを取らないドリブルを見せた。
贔屓チーム同志の試合観戦は正直疲れたが、やはり、ピッチにいる安間、吉澤、森というこれまでHondaを支えた選手の最後の試合となると自然にHonda贔屓になってしまった。エスパルスのグランドコートを着ながら、「滋行け」とか「新田、何やっている」と叫んでいた変なヤツになってしまった。気持ち的には、この試合はHondaに勝たせて、その次の試合はエスパルスが勝って元日の決勝まで行って欲しいというのが正直なところだったのだが。
それでも試合が終わってから印象的だったのが、ゴール裏のエスパルスサポーターからのHondaFCコール。パルちゃんまで、Hondaの小旗を手にTweleveに向けてエールを送った。これはとても珍しいこと。それだけ、エスパルスサポーターにもHonda FCの戦いぶりが感銘を与えたからだろう。Honda FCの「セミプロ」最後の試合の相手がエスパルスで本当に良かったと思った瞬間だ。これまでのHondaのJ1対決試合の中でも記憶に残る試合となった。
 |
- 試合後の健闘を称え合うHonda 安間とエスパルス澤登
|
ひとつとても悔しいことがある。それは、同じJFLの佐川急便がグランパスを4-0の大差で破ったこと。どの試合もJ1が苦戦していたのもちょっと悔しい。まあ、それはさておきエスパルスにはぜひ決勝まで勝ち残って欲しい。でも、このままだと次の広島戦は危ないぞ。Hondaの為にも気合いを入れて欲しいものだ。