football diary index
back number

Nov 6, 2001 仙台、しびれる!
    J2の昇格争いは、最後までもつれているようだ。今日(6日)、2位につける仙台が90分以内に勝って、3位山形が負ければ、仙台のJ1昇格が決まるはずだった。しかも今節の仙台の相手は、下位の甲府。しかし、結果は0-3の完敗。やはり、プレッシャーから"しびれた"のだろうか。

    これまで、この日記ではチームの成績は良くなくても、常にホームの仙台スタジアムには5千人から1万人の観客が集まる仙台のことを「仙台の不思議」と呼んでたびたび話題に取り上げてきた。そんな訳で「今日はようやく不思議ではなく、昇格祝いが書ける」かなと思ったが、勝負の世界は甘くはなかったようだ。

    3位の山形は、昇格争い生き残りを争う新潟に3-2でVゴール勝ちして、不気味な存在になってきた。残り試合、京都は湘南、仙台戦、仙台は鳥栖、京都戦、山形は水戸、川崎F戦。仙台、京都は、最終戦で直接対決を残す。昇格争いは俄然予断を許さなくなった。個人的には、J1レベルの観客動員を図っている仙台、新潟に昇格して欲しいのだが。

Nov 5, 2001 清水商2次リーグ敗退、でもいいじゃない
    全国高校選手権静岡県大会、清水商は84年以来17年ぶりに2次リーグ敗退。それもブロック最下位という結果に終わった。選手権の予選を前に、清水商大滝監督は元ヴェルディ川崎総監督だった李国秀氏を特別コーチとして招請した。それまでの、おそらく縦一本とスピードに頼るサッカーから、ショートパスを繋ぐスタイルに大転換した。

    選手たちも、最初は戸惑ったもののその後は李氏の指導を楽しいサッカーが出来ると歓迎していたようだ。しかし、予選での実戦の場では、まだまだ李氏のサッカーが消化出来ていなかったのか中盤でのパスまわしのミスから失点を重ねてしまったようだ。

    大滝監督は、この結果に怒りをぶちまけているようだが、ちょっと筋違いのように思う。そもそも、従来の自分の指導する戦術がうまくいかなかったからこそ、ぎりぎりの段階で李氏のスタイルに賭けたはず。そういう選択をしたのは大滝監督自身だ。自分の指導力のなさを選手のせいにするのはおかどちがい。

    たとえ2次リーグで敗退しても良いではないか。選手たちのサッカー人生は高校サッカーで終わる訳ではない。今回の李氏の指導でより高いレベルのサッカーに目覚めたとすれば、その方がよっぽど大きい。目先の勝利にこだわるからこそ、低迷を招いてしまうことを肝に銘じて欲しい。

Nov 4, 2001 チームが強くなると、サポーターも貫禄が出る
    先週末は、日本平でエスパルスvsジェフ戦を観戦。試合の方は、1-2でジェフの完勝。内容的には、点差以上の差があった。ジェフは、本当に若手と助っ人外人がうまくかみ合っている。特に、中盤の村井、武藤、阿部といったところが良く成長している。また、助っ人もDFのミルノビッチ、MFムイチン、FW崔としっかり縦のラインを押さえている。

    攻めのパターンも良く組織されている。まるで、フォーメーション練習のようにパスがずばずばと繋がる。崔の動きは特に素晴らしい。中盤でボールに絡むと、一瞬消える。そうすると、いつのまにかゴール前に現れる。その一連の動きは、点取り屋の基本そのものだ。こうした戦術を支えているのが、ベルデニック監督だ。ベルデニック氏は何を隠そう、あの加茂氏にゾーンプレスを伝授した本人。

    監督、若手育成、助っ人とバランスの取れたクラブ作りをしているということは、ジェフのフロントがしっかりしている証拠だ。今シーズンに入って一気にチームを改造したのも伊達ではない。

    チームがしっかりしてくるとサポーターも貫禄が出てくる。日本平に来たジェフサポーターは、なかなか好感の持てる応援ぶりだったの。あるジェフサポーター家族が「本当に来て良かったね、勝って本当に良かったね」と繰り返し言っていたのが印象的だった。

ご意見、ご感想は、こちらまで

back number

back number
news & column
bbs
link

diary