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Sep 22, 2001 稲本、クロス一発で存在感アピール
    稲本がついに日本人として初めてCLに出場。19日のCL、アーセナルはシャルケと対戦。稲本は、3-2と緊迫した試合状況の中で後半31分から右サイドに投入された。最初は、なかなかボールにも触れずテレビの画面にもなかなか姿をあらわさなかった。

    しかし、圧巻だったのが右サイドを攻め上がってからの、ゴール前への弾丸クロス。本当に、ライナーで伸びるボールだった。恐らく、ゴール前に詰めていたベルカンプも驚いたくらいだったはず。なんといっても印象的だったのが、その直後に起きたスタンドからの賞賛の拍手。あのクロス一本で、稲本の存在感が急に上がった。その後も、落ち着いたプレーでいくつかのボールをきっちっと繋いだ。

    クロス一本で、存在感を示した稲本だが、まだまだ遠慮している様子がテレビからもわかる。もっと、強引に前へドリブル突破したり、どんどんゴール前へ詰めるプレーを期待したい。短い出場時間だったが、体のキレも良さそう。プレーの質から言うと、パルマの中田より上かもしれない。小野も、稲本のプレーをテレビで見ていて、すぐに腕立て伏せを始めたらしい。それだけ、インパクトのある稲本のデビュー戦だった。

Sep 18, 2001 どうした中田
    中田がおかしい。パルマというチーム自体がガタガタなのは確かだし、周囲との関係が上手くいっていないのもわかる。17日のボローニャ戦は、久しぶりに90分真剣にテレビ観戦したが、中田自身のプレーぶりにも大いに問題がある。

    この試合かつての僚友のオリーベのマークを受けたとは言え、そのマークもまったくプレーできないというほどではない。中田にパスが出ない原因は、チームメートの信頼問題というより、中田自身の動きの量とかポジショニングに問題がある。あれでは、パスの出しようがない。

    とにかく、運動量が少ない。マークをはずす動きも工夫もない。そして、時折り前を向いてボールをキープする場面でも、パスが不正確。本当に精彩を欠いている。集中力が欠けているのがテレビ画面からもはっきりわかる。

    この試合前半はまだ何度か絡む場面もあったが、後半に入るとまったく消えてしまった。これでは、マスコミが酷評するのも当然だ。中田をかばっているウリビエリ監督もいつまで辛抱出来るだろうか?パルマ自体のまったくチームとして機能していない。ウリビエリ監督自体、いつ首が飛んでもおかしくない状態だ。

Sep 16, 2001 人種、宗教、民族を越えて
    先週は、なんといってもアメリカでの同時多発テロ。とても、サッカーどころではないという感じで、日記の更新も滞ってしまった。犠牲者の方には、深く哀悼の意を表したい。私も以前は、仕事でけっこう海外で一人で飛行機で移動ということが多かったので、特に今回ハイジャックされた飛行機に乗っていた人のことを思うとたまらない。飛行機の場合は、特にこういう事態になれば自分ではどうしようもない。機中で死を覚悟した人たちはなんとも無念なことだろう。

    今後このテロでのアメリカの対応次第では、サッカーの世界にも大きな影響を及ぼすことは間違いない。2002年の開催すら危うくなる可能性もある。もっとも政治に利用、影響されやすいスポーツがサッカーだ。ワールドカップもテロのターゲットにされたとしても何の不思議もない。予選の結果次第では、イスラエルとかイラン、サウジなどのチームが本戦出場を果たすかもしれない。ちなみに、イスラエルは欧州予選第7組で2位のオーストリアに勝ち点1差の3位。アジア予選A組のイラン、サウジはそれぞれ1位、2位 につけている。

    今回のテロでは、犠牲者の数が数千人と言われている。もし、サッカースタジアムがテロの対象になればそれこそ何万という人が危険にさらされる。今回のテロにアメリカが報復。さらに、それに対する報復という泥沼状態になれば、来年ワールドカップどころでなくなるかもしれない。

    サッカーの素晴らしいところは、人種、宗教、民族の枠を越えてすべての人が楽しむことができることだ。世界中の人々が来年のワールドカップを楽しめるようになっていることを祈らずにはいられない。"ワールドカップ停戦”なんてことだけは避けたいものだ。

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