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August 21, 2001 セレッソいよいよJ2降格確定?
    ニュースステーションを観ていたら、セレッソの副島監督の解任のニュースが流れた。そして驚いたのが後任監督の名前。なんと名古屋を解任されたばかりのジョアン・カルロス。ジョアン・カルロスは、鹿島でこそ結果を出したものの、名古屋では結局チーム主力とのゴタゴタが尾を引いて結果を出せなかった。鹿島での結果も、どちらかというと彼の能力というより、もともと鹿島というクラブの持つ総合力に頼ったものという印象が強い。もし、本当に有能な監督であれば、もっと鹿島で監督をやっていたはずだ。

    どういう理由で、セレッソのフロントが後任監督にカルロス氏を選んだかは定かではないが、この選択はどうもセレッソのフロントの無策が露呈しているような気がしてならない。クラブの総合力は、結局フロントの力に行き着く。短期的には、助っ人の獲得等で結果は出せるが、長期に渡ってクラブが着実に成績を上げるにはフロントの長期展望なくして実現不可能だ。どういうクラブにしたいというコンセプトがあって、初めてそのコンセプトに基づいた監督、スタッフの人選、最終的には選手獲得、育成につながっていく。

    現在のセレッソが、今季になって降格危機に陥ったのは短期的な理由ではなく、ここ数年のフロントの無策が招いたものに違いない。同様に、クラブコンセプトが見えないで成績不振に陥っているのがFマリノス。コンセプトなしに、監督のクビをすげ替えていること自体がJ2降格へのパスポートになっている。また、コンセプトなしに無駄金ばかりつぎ込んでいるのが名古屋。監督や選手獲得にも何のポリシーが見られない。

    監督を解任するとすれば、その監督を選任したフロントの責任も免れないはずだ。そこにメスを入れない限り問題の本質的な解決にはならない。

August 19, 2001 小野、最高のデビュー
    小野がオランダリーグデビュー。それも、後半35分からの出場ながら1アシストを含む2ゴールに絡む見事な活躍で最高のデビューを飾った。

    この試合テレビで観戦していたが、やはりオランダ、スペインといったリーグに比べるとオランダリーグは地味。ドリブル突破とかは少なくて、しっかり足元でボールをまわすサッカー。小野のプレーは、他の選手とは明らかに異質なプレーだった。4点目のきっかけとなった右サイドでの柔らかいボール、5点目のアシストを決める縦へのスルーパスも、小野が出場するまでは見られなかったパスだ。

    よく日本人選手が海外リーグでプレーする際に、周囲の選手が明らかにパスをまわさないケースが多い。城や西澤などがそうだった。周囲の選手が信頼していない証拠だ。ところが、小野にはよく周りがパスをまわしていたのが印象的だ。それどころか、あえて小野にまわそうという意図も見られた。開幕戦の活躍で、周囲がますます小野を信頼してパスをまわせば、ますます活躍のチャンスが増えるだろう。

    小野は最高のデビューを飾ったが、心配なのは稲本。アーセナルのベンゲル監督は、2002年の後フランス代表監督に就任するという噂が出てきた。監督が代わったりすれば、このまま出場機会もないまま終わることも考えられる。やはり、最初からアーセナルというのは失敗のように思えてならない。小野のように、まず出場できるリーグ、クラブからスタートしてステップアップする方が成功の確率が高い。そういう意味で、選手育成には最高の環境であるオランダリーグのクラブを選んだ小野は正解だ。

    ところで小野の初デビューを生で観た後に、情熱大陸という番組でも小野が取り上げられていた。その番組の中で小野が、日本の食材店で買い物をするシーンがあった。小野は、焼きそばが食べたいといって、カップ麺を買っていた。プロのサッカー選手が、そんなインスタントもの食べてちゃダメだ。

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