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- まずは、身の丈に合ったチーム選びから
Jリーグの様々なプレーヤーの海外移籍が噂されている。しかし、これまで本当に海外移籍で成功した日本人プレーヤーは、ほんの一握りだ。ブンデスリーガで日本人プロ第1号として活躍した奥寺氏。ローマの中田。あのカズも、ブラジルでは成功したとは言え、セリエAでは成功したとは言えない。
やはり、中田が成功したのも最初は、ペルージャという弱小クラブ?を選んだからだ。そこで、しっかり実績を作ったからこそローマへの移籍というステップを踏むことが出来たと言える。誰もが、すぐにリーガ・エスパニョーラとかプレミア・リーグといった欧州トップリーグへの移籍を希望するが、試合にも出られず、ただ単にジャパンマネーだけを期待されるレンタル移籍などするべきではない。
イタリア、スペイン、イングランドのトップリーグよりは、まずベルギーとかポルトガルあたりの1部リーグで出場機会のあるクラブか、イタリア、スペインなどであれば1部を狙う2部リーグのクラブあたりで実績を上げてステップアップしていくようなアプローチをもっと取るべきだ。

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- プレーも大事だが、言葉も同じくらい大切
身の丈にあったクラブで、試合に常時出場するという条件を満たすには、ただ良いプレーが出来れば良いという訳ではない。奥寺氏や中田が成功した要因の一つに、言葉の問題をクリアしたことが挙げられる。やはり、通訳なしでチームメイトや監督、マスコミとコミュニケーションがとれるくらいになることも重要だ。
- 広山の成功の秘密は、スペイン語
先日、日曜日の夜に放送されている"情熱大陸"というドキュメンタリー番組で、ジェフ市原からパラグアイのセロ・ポルテーニョへレンタル移籍しての活躍が認められて代表入りした広山が取り上げられていた。プレーぶりもさることながら、とても感心させられたのが、広山のスペイン語のうまさに舌を巻いた。ちゃんとチームメイトともコミュニケーションが取れているし、監督に直接、戦術面についての質問をしたりしている。ちゃんとヒヤリングも出来ているようだ。いつスペイン語をマスターしたのだろうと、とても不思議なほどだ。中田のイタリア語よりうまいかもしれない。そんな訳で、とてもチームに溶け込んでいる。また、だからこそ、あれだけの活躍が出来るのだろう。

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- 広山とは対照的だった前園
たまたま同じ番組で、ブラジルに行ってプレーしていた頃の前園が取り上げられたことがあった。前園は、サッカーの練習以外はほとんど一人で孤立した生活をしていた。今を思えば、広山とは対照的だ。
イタリアのベネチアでプレーしていた名波やスペイン・エスパニョールで失敗した西沢などは、どう考えても語学やコミュニケーションが得意そうではない。サラゴサでスペインリーグ再挑戦が噂されている城や、オランダのフェイエノールドへの移籍が噂されている小野あたりは、そのあたりをどう考えているのだろうか。

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- 遊んでいる暇があったら語学習得に励むべし
海外移籍を希望しているプレーヤーは、サッカーの練習以外の時は、遊ぶ暇を惜しんで語学学習に集中するくらいの心構えが欲しいものだ。英語は当然のこと、スペイン語くらいも押さえておくべきだろう。専任の通訳を雇うことを考えるようなら、海外でのプレーは諦めた方が良い。
身の丈に合ったクラブを選び、かつしっかりコミュニケーション出来るだけの語学力を養っておく。これが、海外移籍成功の最低条件だ。
仮に、海外移籍に失敗したとしても、どこかの国の言葉を一つでも真剣に覚えておけば、サッカーを辞めた後でも、その後の人生に大いに役に立つはず。

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