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試合中、Iは、連れの女性の質問にやさしく答えていた。どうやら、連れの女性はあまりサッカーには詳しくないようでした。そんな女性にも、丁寧に答えているIには、好感が持てました。
試合中のIは、ときおりぼそぼそと、チームのプレーに対して独り言。これが、なかなか面白かったです。その中からいくつか紹介することにしましょう。
「ああ、危ないなあ。うちのチームはもう1敗したら優勝がないんだ」
コメント:その通り!!
「うちのチームは、強い相手だと勝負強いけど、弱い相手だと相手に合わせてしまうんだ。みんな、やさしい人たちなんだよね」
コメント:やっぱり、選手もそう思っていたんだ。
*味方のフリーキックのチャンスに
「たじ、たじ、ボール見て、ボール見て」
コメント:フリーキックのチャンスに、ゴール前へボールへ背を向けて移動する"たじ"ことJのSのホープだったT選手に向かって。"たじ"のプレーは認めている様子?
*ゴール前の直接フリーキックのチャンスに
「あっ、俺この角度、大好き。この前も決めたんだよね」
コメント:相当自信ありそう。今度、決めてね!!
*GKと1対1のチャンスを止めらた"助っ人M"のプレーに
「俺だったら、絶対あそこで打たないね。もうちょっと待つね」
コメント:俺だったら、絶対決めてやるという自信に溢れる一言。
*味方のフリーキックをパスミスでつぶすと
「なに、トロイことやってんだよ、まったくうちのチームは」
コメント:ごもっとも
*相手DFのファールを受けて、スパイクが片方脱げた助っ人Mに対して
「靴くらい、ちゃんとはいとけよ」
コメント:なぜか、助っ人Mに対しては厳しい言葉。嫌いなのかなあ?
といった具合でした。Hが、強豪には強いけど、下位には弱いというところを、Iも指摘した時には、思わずうなずいてしまいました。やっぱり、みんなそう思っているんだ。Hの選手は、みんな「やさしい人たち」なんだそうな。 |