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広すぎる"アジア"
2002年ワールドカップのアジアの出場国枠で、AFC(アジアサッカー連盟)は、ワールドカップへの参加ボイコットを決議した。AFCは、日韓以外に3つの出場国枠を要求しているらしい。
一口に、アジアといっても、中東、東アジア、東南アジア、旧ソ連のウズベキスタン、カザフスタン、タジキスタンなどの国々など広大なエリアだ。中東と東アジア、東南アジアが同じ地域というのはおかしい。せめて、中東と本来のアジアはエリア的に分離すべきだろう。
エリア的にこれだけ分けようとすると、それなりの出場枠が必要になるのだろう。これが今回のボイコットの背景かもしれない。
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世界サッカー勢力地図が如実に反映する出場枠
| 2002 年ワールドカップ出場枠 |
| 開催国 |
日本、韓国
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| 前回優勝国 |
フランス
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| アジア |
2から3(1)
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| アフリカ |
5
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| ヨーロッパ |
13-14(1)
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| 北中米 |
3
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| 南米 |
4から5(2)
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| オセアニア |
0から1(2)
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| 備考:プレーオフ |
| (1)アジア3位vsヨーロッパ14位 |
| (2)南米5位vsオセアニア1位 |
2002年の出場枠を見てまず気がつくのが、ヨーロッパの出場枠の多さだ。確かに実力があるのは認める。しかし、南米の4カ国から5カ国との差の大きさが目立つ。これも、FIFAの会長が南米かヨーロッパに移ったからだろうか。
次に、目に付くのがアフリカの出場枠が5つということだ。確かに、近年のアフリカの躍進ぶりは目を見張る。ただ、南米より優遇されているのはどんなものだろうか。これも、政治のにおいがしてしまう。
北中米の3つというのは、明らかに多すぎる。ここは、2つで十分だろう。北中米の出場枠を見ると、アジアがボイコットまで決議するのも理解出来る。
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アジアの出場枠を増やすと大会のレベルが落ちる?
しかし、どう考えても現在アジアの実力レベルでは日韓含めてアジアから5カ国出場というのは多すぎるのも事実。
残念ながらアジアからの出場国は、トータルで2ー3くらいが実力的に妥当なところだろう。レベルの低いアジアの出場枠が多いと、その分ヨーロッパや南米の出場国が減ってしまう。ということは、大会全体のレベルも低くなってしまう。これが悲しい現実だ。
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ワールドカップの出場枠は24が妥当
そもそも、ワールドカップ出場枠が32カ国というのは多すぎる。
昔は、16カ国という時代もあった。4カ国ずつに分かれた4つのグループでの予選リーグ。さらに、それぞれ上位2チーム、2つのグループによる2次リーグ。準決勝、決勝、あるいは決勝リーグ。この程度の規模の方が、大会のレベルも高くなる。
当然、出場枠は少なくなる。その分、予選は今より熾烈を極める。その分出場することの価値がさらに高まり、本当に力のある国だけが出場出来る権威のある大会になる。そうなると、出場枠はヨーロッパx5、南米x3、アフリカx3程度。 アジア1,北中米1。これに、開催国、前回優勝国という割り振りになってしまうだろう。
しかし、商業的にはもはや16チームによる大会は受け入れられないのだろう。となると24チームくらいが妥当ではないだろうか。とにかく、中身の濃いレベルの高いゲームを観たいものだ。
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