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ワールドユース選手権に対する各国の温度差
ワールドユースで日本はベスト4に進出した。ベスト4に勝ち残っているのは、日本、ウルグアイ、スペイン、マリ。ちょうど、アジア、南米、欧州、アフリカという四大陸のチームがひとつずつ残る結果となった。ただ、力の入れようとか注目度は国によってかなり異なるようだ。ヨーロッパでは、各国のリーグの方を優先している国が多い。ナイジェリアに来ているチームも、イングランドなどは2軍クラスのプレーヤーが大半だった。南米もブラジル、アルゼンチンなどの有力国はすでに姿を消している。マスコミの注目度も日本での報道ほど注目はされていないようだ。また、過去の歴史からみてもワールド・ユースでの成績がワールドカップの成績には直結していないのも事実。
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日本の課題
とは言っても、日本のベスト4入りの評価が下がる訳ではない。FWの決定力不足を除けば、日本の中盤の構成力、パス回しは今大会でもレベルは高い。しかし、まだまだ90分を通じてリズムを維持するほどの力はない。一試合通して、いかに良い時のリズムを維持出来るかが、世界で本当に通用するための課題である。それにしても、日本の決定力不足はなんとかならいものだろうか。高原も決定力を除けば、なかなか良いプレーをしているのだが、決定力がなければ話にならない。永井も次第にコンディションが悪くなってきたのか、目立たなくなってしまった。
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世界で通用するのは誰
今回の日本の選手の中で、世界で通用するのは誰だろう。
- プレーが「軽い」小野
私は、小野に関してはプレーは柔らかいが、まだまだスピードと力強さが足りないと思う。はっきり言ってプレーが「軽い」。今のままでは、セリエAの激しくスピードのあるリーグでは、通用しないと思う。トリッキーなプレーだけでなく、馬力も必要だ。
- 本山は小野より上?
そういう意味では小野よりスピードと突破力のある本山の方が、ヨーロッパでは通用するのではないだろうか。自分で突破出来るところが、小野より魅力的だ。小野より選手としての「伸びしろ」がありそうな気がする。また、地味だが当たり負けしない力強さを持つ酒井も意外に世界で通用する素材かもしれない。
中盤のパッサーとしては、小野より小笠原の方が機能している。小笠原は、展開力を持ちながら、プレーは「軽く」ないところが良い。プレーが「軽い」小野は、へたするとJリーグでしか通用しない単に足先の器用な選手になってしまう可能性がある。本山あたりは、さっさと海外に出て揉まれた方が伸びると思う。
さあ、この中から「第2の中田」は出てくるだろうか。「そんなに世界は甘くない、でも可能性はある」、そんな選手たちの今後の成長に期待したい。
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